ジャパン大井倉庫
東京都品川区八潮2-4-7


わが国の物流の中心地・東京ベイエリアに真の国際物流倉庫

40フィートのウイング式トレーラーが各フロアへ自在に直接乗り入れできるスパイラル・ランプウェイ。
柱の少ない倉庫内部。
雨天時に威力を発揮する最大奥行き26mのトラックヤード。
コンピューター管理による総合放送センターとしても機能する設備。

高品質,高性能を実現するため、躯体には水セメント比50%、スランプ13−15の硬練りコンクリート。
(コンクリートについては総合コンクリートサービス http://www.sc-con.com/をのぞいてみて下さい。)


施工会社 東急建設
用途 倉庫
構造 PRC造+RC造
階数 10F/5F
延面積 48,948平方メートル
■井上代表より一言■

この建物は、私の40年を越す設計屋生活、そして34年に及ぶ設計事務所のキャリアの中でひとつのマイルストーンともなるべき建物である。プレキャスト、プレストレスの柱、大梁、床版と現場打ちの厚い壁(30−60p)、さらには耐火被覆不要のFR鋼(耐火鋼材)を適材適所に使い分けて、合理的に一体化できたことに、ひとつの満足感を覚えている。
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